契約は複雑になればなるほど不動産の活用が狭まり、成約しにくく解約されやすくなります。今日の不動産賃貸借契約は東京ルールなど重箱の隅を行き渡るように細かく、ペットは敷金を追加した挙句別途ペット契約書を作成したり、火災保険契約を強制しておきながら石油ストーブの使用禁止など、イタチごっこの領域までに至ってます。契約は無駄な内容を徹底的に省き、できる限り簡単にまとめましょう。特に入居時の初期費用はできる限り削減し、賃料のみがベストです。

ゼロサムゲームとはプレイヤー同士の損得勘定が常にゼロ（イーブン）になる事象です。例えば礼金１ヶ月なら賃貸人が１ヶ月分儲かり、賃借人は１ヶ月分損します。FR１ヶ月ならその逆です。契約は誰もが自分を有利に結びたがるのが常ですが、自分が有利になれば相手は不利になり、結局間接的に自分も不利なイタチごっこになってしまいます。特に宅建業者が自ら貸主に見られる傾向で、プロとしての実力を存分に発揮しようといわんばかりの契約内容が見受けられますが、それでは素人でお金のないお客様は負け込んでしまい、結局双方が損する結果になってしまいます。松崎不動産ではお客様に十分なハンディキャップを与えWIN,WINになる契約を目指してます。

賃貸借契約は１度限りの売買契約とは違い、契約が常に継続していることから当事者の信頼関係が極めて重要になります。そして管理力こそ信頼関係に直結するのは言うまでもありません。物件は立地等は絶対に改善できませんが、管理は努力次第で向上できます。ずばり、松崎不動産はアパートや貸家の管理と信頼は日本一を目指してます。