クロス
リフォームはDIYという趣味が確立されてることから、非常にやりがいのある仕事です。部屋が見違えるほど綺麗になった達成感と満足感は感無量で、アパートや貸家を経営してる方は一度は試してみる価値があります。特にクロスの張替えは基本で、これが気軽にできればアパートの管理は俄然有利になるでしょう。
クロスの貼り方
貼り方はyoutubeを見れば誰でも貼れます。8帖1間を手塗で1日、糊付け機械で半日といったとこです。居住用賃貸物件なら賃料５万円以下で３部屋、１０万以下なら１０部屋も貼れば実践投入できるのではないでしょうか。ただし、柄合わせと天井は難度が格段に上がるので、１０部屋くらい貼ってから挑戦しましょう。最初は糊付けを手塗で始めて、板についたら糊付け機械を検討するようにします。ハマってプロに転向しないように注意（笑）。
下地のパテがけ
パテがけによる下地造りは、紙を貼るよりも手間と技術が必要です。しかし物件の管理者が新規にクロスを貼るケースはあまりなく、ほとんどが既存の下地からの張替えで、パテがけはあまり出番がありません。ここはある程度手抜きでも入居者には通用しますので、パテを適当にかけたらクロスを厚くすると下地は目立たなくなるのでこの方法がお勧めです。
糊付け
糊付け機械はアパート経営のセミプロなら中古の手動式がお勧めです。施工の仕上げの良さは電動に及びませんが、安いし軽いので気軽に持ち運べてメンテも電動式より楽です。欠点は糊が薄いと機能しないのでやや濃い目になってしまうのと、ガードテープの類が極めてセットしにくいことです。古い型でも十分通用し、リサイクル屋やネットで３～５万円くらいで買えます。